日本ボバース研究会 会長コラム


会長コラム2010年2月

「あっという間の二月」

 

2月。駆け足で目の前を通り過ぎていった。その詳細を書き残しておこう。

 2月5日(金)に群馬の前橋に新幹線で移動。翌日6日(土)朝から群馬県理学療法士会主催理学療法士講習会「運動学習」で半日講義を持たせてもらった。主にボバースコンセプトで主軸となる「教師あり学習」について語った。  正しい運動を学習するには正しいフィードバックが必要である。ただ、そのフィードバック情報には感覚モザイクではなく知覚情報が重要だ・・我々の知る環境からの情報とは意識に昇らないでも知覚される意味のある情報である。  講義終了後、名古屋大学の内山先生が午後の部の講師だったのでご挨拶しようと待っていたが、新幹線の遅れで先生は午後の部ぎりぎりに到着された。お話しはあまりできなかったが内山先生に挨拶して群馬を後に。

 その日は東京秋葉原に一泊して、翌日7日(日)朝から東京武道館で合同会社geneの研修会で5時間の講演「片麻痺者における姿勢障害の捉え方」を行った。名古屋会場で話しきれなかった内容を整理して話すことができた。終了後、山梨へ帰宅。

 2月12日(金)からは当院での成人片麻痺インフォメーションCコース初日で臥位の実技を担当。ハンドリングの基本や身体の使い方から支持面への適応、上下肢へのアプローチなど指導した。

 翌日2月13日(土)朝から順天堂江東高齢者医療センターに移動し、関東甲信越神ブロック成人合同研修会で「移動」について講演した。講演内容前半は移動の神経科学、後半は生態光学・心理学に基づいて「環境からの情報をどう利用し移動しているか」について講演。講演終了後は二名の会員の発表に対して助言を行った。

 その日は南砂町で懇親会の後、神田に泊まって2月14日(日)の午前中に羽田から福岡空港へ。翌日から誠愛リハビリテーション病院で紀伊克昌先生と上級講習会を開催。アシスタントとして参加した。2月19日までの上級講習会は盛況であった。

 2月19日は祇園に泊まって級友の福岡リハビリテーション病院山口部長と諏訪赤十字の野頭氏(IBITAインストラクター候補者)と山梨温泉病時代の昔話で盛り上がった。私も含めたこの3人と愛媛アシストジャパン増田氏で20年前に山梨温泉病院(現山梨リハビリテーション病院)スキーチームを結成していて、同じ緑のスキーウェアで毎週のように山梨、そして信州の山をスキーで制覇した。懐かしい話だ。

 2月20日(土)は8時台の飛行機で羽田に戻り、午後から千葉に移動してメディカルトレーナーを務めている山梨県No1フットサルチーム「フュンフ・シュピラー山梨」の関東2部リーグ参入戦に帯同する予定だったが、さすがに身体が持たないと判断し、東京のトレーナーさんに帯同を依頼。おかげで21日(日)も休むことができた。ちなみにチームは優勝して関東リーグに昇格した。

 2月25日(木)東京大森での民主党の山口議員の研修会に出かけるも、山口議員が国会の都合でキャンセル。ピンチヒッターの「PT・OTネット」の友清代表の話を聞いて、その後、講演者の友清氏、大田ケア・ネットのメンバーと懇親会で盛り上がり、その日は東京に泊まって翌日7時の中央本線特急「あずさ」で出勤。結局、26日(金)一日病院で働いた。

 2月28日(日)はサッカーJ2「ヴァンフォーレ甲府」のキックオフパーティに院長の代理で出席。ヴァンフォーレの佐久間GMや海野社長ともお話しできたし、昨年治療した荻晃太(正キーパー)と話して最近の調子も聞けたので良かった。それにしても院長代理として今年も出席したので来賓席へ。周りは横内山梨県知事や甲府市長、衆議院議員等の面々。落ち着かない席だった。

 それにしても2月は「逃げる」とはよく言ったものだ。めまぐるしい2月がこうして終わろうとしている。

日本ボバース研究会 会長   伊藤 克浩
 

平成22年2月27日

 
 


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